一般財団法人への移行のご挨拶
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より当センターに格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当センターは「公益法人制度改革関連法」に基づき、この度、内閣総理大臣の認可を得て、平成26年4月1日より「一般財団法人 航空医学研究センター」として新たな出発をいたしました。
昭和59年6月27日に財団法人として発足以来、広く民間航空の安全に寄与することを目的に、航空機乗組員の航空身体検査の実施、医学的資料の収集をはじめとする航空に関する医学的、人間工学的な研究の推進並びに航空医学等に関する知識の普及及び啓発に関する事業を行ってまいりました。本年6月27日には、設立30周年の節目を迎えますが、これまで蓄積してきた経験と知見をもとに、今後も役職員一同、更なる社会貢献が出来るよう事業の推進に邁進いたす所存でございます。
旧来のご支援・ご協力に深く感謝申し上げますとともに、今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いします。
敬具
記
新法人名:一般財団法人航空医学研究センター
Japan Aeromedical Research Center
移行日 :平成26年4月1日
所在地 :〒144-0041
東京都大田区羽田空港3-5-10 ユーティリティセンタービル4階
TEL:03-6459-9970 FAX:03-5756-0139
センタープロフィール
今や国民生活になくてはならないものになっている航空輸送。その輸送の安全を支える航空技術は飛躍的に発展してきました。しかし、どんなに技術が進んだとしても、空の安全はそれだけでは実現しません。 それとともに大切なのは航空機乗組員(以下「パイロット」という。)の高い操縦性能と健全な心身機能の確保です。
当センターは、そのパイロットの疾病に起因して発生した事故の反省から、パイロットの日頃の健康管理の重要性と航空身体検査の適正な実施が叫ばれるなか、昭和59年6月27日に設立されました。
代表者
一般財団法人 航空医学研究センター 理事長 : 津久井 一平