21世紀への展望
航空産業は、次世紀へ向けて着々と進歩を遂げています。
航空医学界も、遅れをとらぬよう、進歩を続けて行かなくてはなりません。
- 航空業界
速さ、安全、利便性、快適性、省資源、公害防止等がさらに追求されることでしょう。
世界の機体数:1996年 11,500機 → 2016年:23,500機と予想されています。
有用座席距離も3倍になると予想されています。
大量輸送機:ウルトラジャンボ・エアバスAXXの開発
超音速機:SST, HSCTの開発 - 航空医学界
乗員の健康管理・航空身体検査のレベルアップ
→身体検査マニュアルの改正、航空身体検査医の講習会の充実を考案中
旅客の健康管理も大切な分野です
日本宇宙航空環境医学会に「空の旅臨床分科会」が設置されました
機内ドクターキットの再整備
画像通信システムの開発